天空のアルカミレス 4

シリーズ4冊目。
さらわれていた妹キャラが洗脳されて帰ってきて、何も出来ない主人公と対応を引き受けるヒロインのお話。
完結まであと一冊ということでいろいろと事態は動いていますが、不利なはずの味方が危機には陥るものの、なんだかんだで切り抜けてしまうのが少し不満かもしれません。あまり犠牲が出ていないせいか、どうもいまいち熱くなれない感じです。

セカイのスキマ 3

セカイのスキマ〈3〉 (富士見ミステリー文庫)

セカイのスキマ〈3〉 (富士見ミステリー文庫)

シリーズ3冊目。
山にある合宿所でボランティア活動に駆り出された「四つ辻の会」メンバーは村の神隠しの話を聞き、怪異に関わっていくお話。
完結、でいいのでしょうか。まさかこんな終わり方になるとは、全く思っていなくて、まあ作者らしいといえば作者らしい区切りの付け方ですが、あまりに救いが無くてかなり驚きました。