9S(ナインエス)〈6〉

シリーズ6冊目ですが、相変わらず主人公もヒロインも過酷な運命にさらされています。といっても、主人公もヒロインも最強すぎるので、ちょっとやそっとの敵では対抗できなくなってきて、やや食傷気味かもしれません。
むしろ、脇役の普通っぽいキャラ達の普通ながらも頑張っている描写のほうが読んでいて楽しいかもしれません。
ひとつのお話としては次巻へと引かれているので、どう決着をつけてくるか楽しみにしておきます。