空ノ鐘の響く惑星で〈9〉

シリーズ9冊目。
戦争も終わり次の大きな流れに向けて一息つく巻。
主人公が旅に出るので、残される立場の人々の中でフラグ立てておいた人が無事に結ばれたり、前巻活躍しなかった人が頑張っていたり、オヤジ燃えしたりしています。
ヒロイン二人も良い人キャラクターの範囲の中で主人公にアプローチしたりしていて、主人公も人の恋愛に口出ししている場合では無いような気はしますが。
主人公サイドが良い人だらけでちょっと気になりますが、全体的に安定していて安心して読んでいられるのは良いです。