電蜂 DENPACHI

第17回ファンタジア大賞特別賞受賞作。
ケータイから誘われたゲームに参加したら現実世界でクリアするまで抜けられない命のやり取りに巻き込まれてしまうお話。
ライトノベルなのだし、別にこういうお話が出てきても良いとは思う。要所要所にそれっぽいキャラクター達が配置されていて、オチもそれなり。ただ、文章がちょっと……視点が一定しない所があるし上手くはないです。
ファンタジア大賞でこういう雰囲気の作品が受賞するのは珍しいけど、それだけでは。