リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉

シリーズ3冊目。
違う国でそれぞれに暮らしているリリアとトレイズが年越しをトレイズの国で過ごすことにして母親と一緒に訪ねていったらいろいろ起きて大事件に巻き込まれる話。
お話の展開は盛り上がってきたところで下巻に続くのでなんとも言えませんが、積み重ねられているエピソードについては軽妙なキャラクターとあいまって面白い。全体に文章が読み易いのも良いと思う。