憂感少女―エクスプローラー〈2〉

シリーズ2冊目。
聴力の特殊能力を持つ少女が孤児時代に世話になっていた施設で、園長が死んだり地上げ屋が来たりして、事件に巻き込まれたり飛び込んでいったりするお話。
前巻ほど能力をフルに使って危険を回避する感じではなかったが、キャラクター同士の関係とかに力を注いでいるのかもしれません。敵の描写があまり魅力的でないのと、正直あまり強そうでないのはもう少し。