白亜館事件

恐竜の化石が展示されている山奥の邸宅で殺人事件が起きる。ある依頼により宿泊していた野上と俊介は事件に関わっていく。
いつもと一緒で安定というかマンネリというか。ミステリ部分とかどうでも良くなってきていて、俊介の少年の悩みみたいなのがいつものように繰り広げられています。
単行本が出版されてから9年もかかっての文庫化ですが、なにか事情でもあるのでしょうか。