紅牙のルビーウルフ〈4〉皓白の反旗

シリーズ4冊目.
女王の即位1周年記念式典で,神具が奪われてしまう.取り戻すため,霧につつまれ,外部と隔絶された孤島に向かう主人公一行.一方,隣国でも神具が王妹とともに攫われ,孤島の現地人によって軟禁状態にされていた.と言う感じのお話.
2冊ぐらい前に出てきた,神具「全知の書」の存在がお話の鍵になっていて,シリーズ全体の展開に関わってきているのかなという感じですね.
お話の方は思いっきり次巻に続く状態で,なんともしがたい.騎士が「俺,帰ったら,お前に言いたい事があるんだ」とか死亡フラグ全開で心配ですが.