覇者の魔剣―抗いし者たちの系譜

シリーズ3冊目.
地方の工事現場から魔剣が出土して,それを餌に帝国にたいする反抗勢力を罠にかけようとする主人公側と,周りで様子を窺っている諸侯たちのお話.
一部の本当に強いキャラクター達と,今回の敵のような一般キャラクターの間の実力差があまりに大きすぎて盛り上がりにかけてしまうのは,あまり謀略の意味が感じられなくなってしまいますし,ちょっと残念ですね.