七人の武器屋―戸惑いのリニューアル・デイズ!

シリーズ5冊目。
天下一武器屋祭も終わり故郷に帰ってきた主人公たちだが、主人公たちの何人かは目標が武器屋として成り上がることからちょっとずれてきたりして、悩んだり衝突したり前に進んだりする話。
ちゃんとそれぞれのキャラクターにそれなりの答えを出して、前向きな結末で決着させている。そこはシリーズでずっと貫かれてきた前向きな展開を引き継いでいて、いいと思う。今巻でシリーズの方は一区切りということで、第二部やらなにやらが出せるかどうかは微妙なところですが。