狼と香辛料 (4)

狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

狼と香辛料 (4) (電撃文庫)

シリーズ4冊目。
故郷の手掛かりを探して旅を続ける二人。手掛かりを求めて田舎の教会を訪ねたら、手掛かりを知っている人物は既に亡くなっていた。手掛かりが途絶えたような、教会の人や村の人がなにか隠しているようなそんな雰囲気で、さてどうしようというお話。
二人に対する直接的な危機ではなく、田舎の村に起きた危機への対応なので、少し緊張感に劣るように感じた部分もあるけれど、二人の関係とか掛け合いとかは強化増量されているような感じで、良いです。面白い。