ダークエルフの口づけ (2)

シリーズ2冊目。
公爵の息女一行が地方の別荘を訪れ、ベラとアマデオも護衛として同行する。その別荘はアマデオの故郷の近くにあって、というお話。
お互いに騙し騙され、それぞれが自分の利益を得ることを第一に考えて動いている状況で、ほとんど気まぐれと運だけで生き残るアマデオ。故郷の村とか酷いことになっていますが、虐げられる民の方も、もう少ししたたかでもいいような気がします。