リリアとトレイズ V 私の王子様〈上〉

シリーズ5冊目。
トレイズの婿入り先になるかもしれない国の王女様を護衛する一行と、列車の旅行先で落ち合うつもりのリリア親娘が、仕組まれた事故によって途中から同道することになって、また事件に巻き込まれていくお話。
お話がどんどん動いていき、あまりキャラクター達が主体的に行動していないので、流されているような印象を抱くところもあるけど、平易な文章で読みやすい。上手いです。お話の展開については次の巻を読んでから。