レギオン―きみと僕らのいた世界

レギオン―きみと僕らのいた世界 (電撃文庫)

レギオン―きみと僕らのいた世界 (電撃文庫)

現代で平凡な高校生の主人公が小説を書いている少女と出会う話と、“異海”の侵食に対抗するため“騎体”を操る訓練生の話、二つの話が交じり合いストーリーが進行していくお話。
どちらの世界の話も思春期っぽいというかせいしゅんっぽいもやもやした感じで、灰色っぽい薄暗い印象を受けます。この作者も個人的には面白い話を書くなとは思うのだけど、なかなかブレイクしないですね。