デュアン・サーク2 9

シリーズ9冊目。
一つ大きな事件を解決してちょっと落ち着く。この巻に限ってはほとんど戦闘シーンも無く、闇魔によって主人公が精神を犯されていく過程を丁寧に書いています。ファンタジーらしい、そして主人公らしい試練でなかなか面白い。
主要なキャラクター達がお話の都合から3つに分かれてそれぞれ行動したりするのは、視点がころころ変わりすぎてしまって、もう少しどうにかして欲しいところです。