イチゴ色禁区 3

イチゴ色禁区〈3〉春の禁区のその果てに (角川スニーカー文庫)

シリーズ3冊目。完結。
日常を過ごしながら、自分の所属する組織「玉城家」のあり方に疑問をもち調査しているうちに、状況が動いてきて「玉城家」の無い世界を目指す考えのモノに操られてしまうお話。あるいは婚約者がいることを隠れ蓑にして11歳の少女との愛を育む青年のお話。
三角関係とかハーレム状態とかありがちなキャラクターの関係を見る限りでは、シリーズはいくらでも続けられそうな感じだったのに、いろんな設定が簡単に説明されてしまいあっさり終わってしまったのは残念ですね。