2007-01-10から1日間の記事一覧

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11)

シリーズ11冊目。 開戦を未然に防ぐため使者として主人公一行が相手国に赴くお話。 多すぎるキャラクターたちによる群像劇で、主人公だったキャラクターがほとんど脇役になってしまっていますが、面白いので良しとしましょう。次で最終巻、最後の障害となる…

断章のグリム (2)

シリーズ2冊目。 前巻で少女と共に悪夢と戦う道を選択した少年が別の事件に関わり、自分の能力とか少女との関係とかにいろいろ思う話。下敷きにされている童話はヘンゼルとグレーテルです。 痛かったり怖かったりする描写はこれまで通りで良い。主役二人の周…