うさ恋。4 泣かせて、ゴメン。

シリーズ4冊目。
母親代わりだった姉が実の姉でないことが分かり、弟である主人公を好きだと言ってみたり、幼馴染が急に気になる存在になったり、普通はどろどろの展開になりそうな話なのに、どこかほのぼのした空気が漂ってしまうのはいかにも著者らしい。
どんでん返しとか、お話の意外な展開は無いものの、ほのぼのした話を安心して楽しめるのは良いところ。