レジンキャストミルク〈2〉

シリーズ2冊目。
お話の方は前巻と同様に主人公の周りのセカイを壊すことを目的にしている敵とセカイを守ろうとする主人公の裏の掻きあいが書かれていますが、主人公サイドは圧倒的な力で敵を撃退しているものの周りのセカイに少しずつ被害というか歪みが出てきていて、全体的に先行きが暗いです。まあその少しずつ未来が無くなっていく感じとか、取り返しが付かない感じとかを楽しむ作品なので、そういう意味ではなかなか面白いと思う。