火目の巫女

第12回電撃小説大賞銀賞受賞作。
怪物の襲撃から国を守る役割「火目」の候補として見出された少女が、怪物とか「火目」とかの周りの思惑に巻き込まれていくお話。
和風ファンタジーで伝奇物っぽくて、ちょっとキャラクター構成に百合が入っていて、結末にあまり救いがない。「火目」が超遠距離から弓で怪物を退治していく描写は面白いと思ったけど、もう少し特色を出してきてもいいかもしれません。