狼と香辛料〈2〉

シリーズ2冊目。2chライトノベル大賞 2006上半期1位作品。
旅を続けることになった狼神ホロと行商人ロレンス。前巻で手に入れた胡椒を良い値段で捌いて格安で武具を信用買いすることに成功したものの、相場の暴落により破産の危機が訪れる話。
キャラクター小説としてはとても楽しい。ホロもかわいいし、二人のいちゃいちゃや掛け合いもとても良い。逆に経済小説としては結局最後は力押しで不満なところも残る感じ。