ボトルネック

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東尋坊から落ちたら、生まれなかった筈の姉が生まれて自分が生まれていない世界に跳んで、自分の世界と跳んだ世界の違いを探すことになるお話。
いつもの青春風小説かと思って楽しんで読んでいたら、結末に至る一連の救いのない流れで絶望に落とされてしまう。なんて救いのない話なのだろう。
それでも、まあその絶望っぷりを面白く読んだので良し。