さよならトロイメライ〈7〉想いの輪舞曲

シリーズ7冊目。
前巻で誘拐された主人公が女子中学校で貞操の危機やお正月を迎えている間に、一部の人間は奪回に動いたりぜんぜん関係なくお正月でお雑煮を食べたりする話。
ひとまずのお話に結末がついてもそれがシリーズにどう関係してくるのか良く分からなかったり、7冊もかかってシリーズ全体の展開がどうなっているのか、今後どうなろうとしているのかが良く分からないのが、なかなかもやもやした印象を抱かせる。