サイレント・ラヴァーズ 2

シリーズ2冊目。
人型兵器VGに魂をインストールされてしまい未来への希望が見えない主人公。敵遊軍部隊による基地周辺の小村への略奪行為が行われ、それを阻止する任務を与えられる。人型兵器の内側では仮想世界が構築され人類救済の計画が進められていた。
繰り広げられている戦争自体はどちらの陣営が善というわけではないものの、今回のお話に限っては単純な勧善懲悪で分かりやすい。主人公の部隊のキャラクター達はそれぞれキャラ立ちするようになって来ているような感じで良いですね。