沙の園に唄って

沙(すな)の園に唄って (富士見ファンタジア文庫)

沙(すな)の園に唄って (富士見ファンタジア文庫)

第19回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作。
100年に一度の英雄祭に行き合わせた森の魔女と呼ばれる唱術士が自らの出生の謎と対面する話。
一冊のお話の中に取り留めなくシーンを押し込んだような印象を受ける。あまりキャラクターを魅力的に見せようとか考えていないのかな。なんとなく読みづらいように感じました。