天華無敵!(6)

シリーズ6冊目。一応完結です。
精書をめぐるお話が前巻までで終わり、もう最後の巻だというのに、天華と白華の父親が登場して両親の思い出の地である遺跡に挑みます。
あまりにも登場しているキャラクター達がテンプレそのままっぽいのがちょっとあれですが、基本的には明るいだけがとりえの主人公天華が何事にもポジティブに行動しているのを楽しめば、良い作品だと思います。打ち切られてしまうお話が多い中、ちゃんと大団円でお話を締めているところも評価できます。
どうでもいいけど、精霊巫女の血筋に双子や三つ子が生まれやすいのは、遺伝子がどうこうとか何か設定でもあるのでしょうか。