空ノ鐘の響く惑星で〈10〉

シリーズ10冊目。
前巻の戦争の和平の話合いのためヒロインの一人の故郷に行ったら、縁談話が持ち上がったり、国と国との思惑やら陰謀やら具体的な交渉やらが続々と出てきてみんなそれぞれの立場で思ったり謀ったりする話。
新キャラ、脇キャラ、その他が登場しすぎてなんか良く分からないことになってたりもしますが、複数の国家間の色々やら世界のことを(セカイのことではなく)書けば当然こうなりますけど、その色々なキャラクター達の群像劇っぷりも面白いし良いと思う。
ただし、恋の鞘当はもう少し両ヒロインとも頑張って欲しいところ。