カレとカノジョと召喚魔法〈6〉 完結編

シリーズ6冊目。シリーズ完結編。
お話としては前巻からの続き。クリスマスを目前にしてカノジョを含めた皆の記憶からカレのことが消え失せてしまう。
前半のカノジョが一人で日常を過ごしつつも寝起きに泣いていたり彼の為に買ったクリスマスプレゼントを見て不思議に思ったりする心が痛い描写。後半の怒涛の展開。そしてカノジョのカレに対する想い、カレのカノジョに対する想い。シリーズ最終巻として文句の無い一冊でした。
シリーズを引き伸ばすことも無くちゃんと6冊で完結させたことも良かったと思う。